いわた・きよし の「フォトカット」
「フォトカット」オプション2009薔薇版
印象派のモネとフォーヴィズムのマチスとを結ぶ重要な仕事を成し遂げたのは点描・新印象派のシニャックとスーラーでしょう。
CG処理法など考えても見なかったであろうこの二人の点描作業を、現在、行っていたら「アンチ省時間」「アンチ省労力の極みだと思われます。
ところが実際は・・・、私も黎明期に核心部分にまで深く関わったCG処理法が、
視覚表現手段の様々な無駄を省く優れた道具として定着したことによって、現在、点描法は美術的再評価をすべき時期に到達したと感じます。
アナログ100%の時代に活躍した、この二人の先達のお陰で、私は、1970年代半ばに、自動点描処理法を思い付いて、
それを正夢に変えるべく寝食を忘れほど研究開発に励んだ結果、現在このように多様な「フォトカット」表現手段を手にすることが出来ました。
シニャックとスーラーに対して私がこれ以上の高評価を与えられない理由は、彼らが色彩科学の観点では研究開発を行わなかったところです。
色の元と成る原色を、当時の、今では全くの間違いであることが判っている、赤・黄・青の三色に置いて、それを信じて疑わなかったところです。
色料(顔料・染料)のCMYの三原色も、色光のRGBの三原色も、脳のR-GとY-Bの四原色も思い付かなかったところです。
実は・・・、この色料の三原色、色光の三原色、および、脳の四原色の関わりあい方を、私が、私独自の多様な経験に基づいて、
「色彩芸術学」的だけでなく、「色彩物理学」的に、「色彩化学」的に、「色彩工学」的に、「色彩生理学」的に、
「色彩心理学」的に、様々に試行錯誤しながら弄繰り回した結果が、この「フォトカット」の趣の違いの大きな要素だからです。
「鶴舞公園5月の薔薇」 高品位高精細汎用(タイプA)の「フォトカット」 Image507A
「鶴舞公園5月の薔薇」Image507 銅版画風(タイプE)の「フォトカット」(左) 石版画風(タイプG)の「フォトカット」(右)
「鶴舞公園5月の薔薇」 木口木版画風(タイプB)の「フォトカット」 Image507B
「鶴舞公園5月の薔薇」Image507 油彩刷り木版画風(タイプV)の「フォトカット」(左) 水彩刷り石版画風(タイプZ)の「フォトカット」(右)
「鶴舞公園5月の薔薇」 タイプYの「フォトカット」 Image507Y
「鶴舞公園5月の薔薇」Image507 タイプKの「フォトカット」(左) 汎用(タイプQ)の「フォトカット」(右)
「鶴舞公園5月の薔薇」 タイプDの「フォトカット」 Image507D
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