これは何? これは、・・・
2008年9月5日

 いわた先生が写した、これは何?
 実は、これは、朝鮮朝顔(Datura metel:キチガイナスビ、マンダラゲ:インド原産)の一種、Datura inoxia(毛朝鮮朝顔(白花朝鮮朝顔):カスピ海地方原産)の完熟して爆ぜた実(種)です。 同じナス科なので、唐辛子やピーマンの種と類似していますが、イガイガは乾燥すると硬く刺状になって、素手で掴むのは怖いです。 野生では、このイガイガが中型肉食獣の毛に絡み付いて種がばら撒かれるのでしょうね。こんな訳でなのか朝鮮朝顔は朝鮮原産ではないものの、インドであったり、カスピ海地方であったり、北アメリカ南部(洋種朝鮮朝顔(Datura meteloides))であったりというように世界中に広く分布しているんですね! だとすると、イガイガの無い実を付ける、つまり、拡散力の弱い木立朝鮮朝顔(Datura suaveolens:エンジェルズトランペット)がルーツなのね? でも、花の咲き方が下向きと上向き、 木立と草本など、違いが大き過ぎる???

  

2008年8月27日 採取したばっかりの状態。 いわた先生は、この状態を、ヒメネズミのような小型獣の擬態とみなしました。

『この擬態を遺伝的特質として得たダチュラの種は、中型肉食獣の移動によって地球規模に拡がった』と言いました。 自然界は本当に不思議ですね!

 2008年8月28日撮影 「毛朝鮮朝顔の実(種)」 石版画風「フォトカット」

 

2008年8月28日撮影 「見合って!見合って!」 高精細「フォトカット」

  

2008年8月31日撮影 種は物理的に剥がさない限り容易に落ちない。 高精細「フォトカット」

2008年9月1日撮影 高精細「フォトカット」

 

2008年9月3日撮影 高精細「フォトカット」

2008年9月4日撮影 高精細「フォトカット」

2008年9月5日撮影 高精細「フォトカット」

これは。2008年8月25日撮影の、洋種朝鮮朝顔(Datura tatula)の実。花も実も一回り小型。爆ぜ方にも違いが有る!

以下は2008年8月27日午前6時半に咲いていた毛朝鮮朝顔です。実に刺がある朝鮮朝顔は、上向きに咲くのが常態です。

  

 

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