我が家近くの桜  西本願寺名古屋別院

2008年4月3日 最終更新:2010年3月6日

 桜の開花宣言を聞いても、忙しさのあまり外に出ようともしない、いわた先生(=私の夫)に、「今日、見なければ、今年の桜を見逃してしまいますよ。」と言って引っ張り出しました。  我が家近くの満開を2日過ぎた桜です。
2008年8月19日追記:いわた先生に 「フォトカット」処理を依頼して掲載しました。
2009年9月3日追記:いわた先生に一年後の「フォトカット」の技術進歩を示す「フォトカット」を依頼して掲載しました。
2009年11月12日:いわた先生の「フォトカット」の中の「フォトカット」というべき¥タイプD」を活用して、このページを再構成しました。
2010年3月5日:いわた先生からこのページに由来する 「スライドズーム」の提供を受けて、更なる構成しました。

  

「西本願寺名古屋別院の桜2008」 石版画風「フォトカット」Image478G(左) 木口木版画風「フォトカット」Image478B(右)

 「Image478」は、石版画風「Image478G」よりも、木口木版画風「Image478B」の方が、花弁一枚ずつがくっきり見えます。 質感の異なる「空」の表現は、木目が見えないほどリアルに仕上がっています。 満開の桜の勢いが、表現の細かさと反比例した、大きな風情を醸し出しています。

「西本願寺名古屋別院の桜」 タイプDの「フォトカット」 20080403−1533D

「西本願寺名古屋別院の桜」 タイプDの「フォトカット」 20080403−1533D

昨年ノ落花弁は水門・南北橋の歩道上で汚れやゴミが目立ちましたが、ここはお寺の境内。
その分、綺麗な落花弁が、タイプDの「フォトカット」にまで昇華できました。

「西本願寺名古屋別院の桜」 強腐食銅版画風「フォトカット」 20080403−1537E

「西本願寺名古屋別院の桜2008」 和風「フォトカット」Image484J

逆光の「桜」と、桜の背景にある「空」とのコントラストが、現実より更に強いイメージとして表現されています。和風処理なので柔らかさも感じます。

「西本願寺名古屋別院の桜」 強腐食銅版画風「フォトカット」 20080403−1539E

  

「西本願寺名古屋別院の桜2008」 和風「フォトカット」Image486J(左) 油彩刷り木版画風「フォトカット」Image486V(右)

「西本願寺名古屋別院の桜2008」 水彩刷り木版画風「フォトカット」Image486Z

水彩刷り木版画風は、影になった「桜」を濃いピンクで、逆光の「桜」を桜本来の淡いピンクのコントラストで、色彩構成しなおした画像です。
水彩刷り木版画風の処理は、もっと重厚な質感になると思っていましたが、同系色濃淡の色使いによってなのか、予想に反た好ましい出来映えです。

「西本願寺名古屋別院の桜2008」 油彩刷り木版画風「フォトカット」Image486Zzによる「スライドズーム」

「桜」の形を、色相とコントラストの最適化処理で表現していることが、「スライドズーム」によって、確認できます。
「簡素化」「デフォルメ」「空間処理」など、平面絵画への組み立て直しを知るためのヒントがこの画像から読み取ることが出来ると私は感じました。

「西本願寺名古屋別院の桜2008」 油彩刷り木版画風「フォトカット」Image487V

  

「西本願寺名古屋別院の桜2008」 タイプKの「フォトカット」Image487K(左) タイプYの「フォトカット」Image487Y(左)

「西本願寺名古屋別院の桜2008」 水彩刷り木版画風「フォトカット」Image487Z

、初掲載から1年以上も、いわあ先生が「フォトカット」と取り組んだ結果、更なる進化を成し遂げたことが油彩刷り木版画風Image487Vと
水彩刷り木版画風Image487Zの画像を追加して貰ったことで良く判りました。この一年を超えるいわた先生の、道具としての「フォトカット」研究開発は、
「画像解析処理」の話で、しばしば出てくる「しらみつぶし的」「拓学的」発想が、「フォトカット」の実証実験でも、充分発揮されて結実したのだと思いました。
これ以上の表現方法は無いと言えるまで、追いかけることを止めない、いわた先生の「トコトン精神」とでも言うべきでしょうか?
沖縄での織りの修行を終えて、一人で織仕事を始めた時から「これから創ろう」と決断とした時、
『この素材には、この色が一番適しており、この図柄が風合いに一番良く結びつく。」と、先入観(ある種の教育的刷り込み)に気を取られ過ぎていた私は、
いわた先生の仕事の流れを見るに連れて、私の仕事の取り組み方の違いを、強く思い知らされました。
確かに「閃き」は大切なイメージの誕生ですが、それを裏打ちするためには・・・、 つまり「確かさ」を練り上げるためには、何をどうすべきなのか。
その方法が、『今までは、充分な練りが足らないままに見切り発車していたのだ。』と、つくづく思い知らされました。

2010年3月5日、更に4点の「スライドズーム」を追加しました。

「西本願寺名古屋別院の桜」 タイプDの「フォトカット」Im479Dに拠る「スライドズーム」

「西本願寺名古屋別院の桜」 タイプDの「フォトカット」Im484Dに拠る「スライドズーム」

桜のお花に向かって迫って行くと・・・、ズームされてくると「万華鏡」の中で生まれる絵柄に急変!!とても透明な綺麗さがあって驚きです。

「西本願寺名古屋別院の桜」 タイプDの「フォトカット」Im486Dに拠る「スライドズーム」

少し崩れたように見えますが、五角形の桜の蕊が見えています。そこに照準を合わせて、トリミングされたデザインを見られる「スライドズーム」です。

「西本願寺名古屋別院の桜」 タイプDの「フォトカット」Im487Dに拠る「スライドズーム」

今年(2010年の)の「スライドズーム」で見られるであろう桜が楽しみです。いわた先生の「スライドズーム」手法がますます冴えて来たからです。
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