「ランの館」へ行って来ました。その2
 2009年1月17日

 久しぶりに「ランの館」に入った、いわた先生の第一声は、「針金の縛りすぎだ」。確かに、中世ヨーロッパの女性を締め上げたコルセットのように、胡蝶蘭の花房やデンドロビウムのバルブが不自然に曲げられていました。しかし何時しか、いわた先生は顔を和ませて、香りの良いデンドロキラム・グルマセウムやデンドロビウム・キンギアナムの花房に鼻をこすり付けるかのようにして楽しんでいました。そして、いわた先生の蘭好きは、いつもよりも遥かに多い画像の提供で実証されました。

「在り得ない色調の胡蝶蘭」 木版画風「フォトカット」 Image4069Z

針金による整形を「花の虐待だ」と言い切った、いわた先生ですが、・・・、胡蝶蘭の写真を「在り得ない色調に変えて楽しみを倍化させました。
確かに、いわた先生は、生のお花を傷めていませんね。 そして、こんな不思議な色調の胡蝶蘭が、ぜひとも見たいものですね。

「在り得ない色調のシンビヂウム#1」 タイプYの「フォトカット」 Image4105Y

とってもクールな色調で表現されたシンビヂウムです。 紫〜赤紫〜赤〜オレンジ〜黄〜黄緑〜緑まで、白、淡いもの、鮮やかなもの、暗い色味のもの、覆輪、斑点、縞模様・・・等々、 蘭のお花は実に色とりどりですが、夏場には、こういう色調のお花が咲けば、さぞ涼感満点でしょうね。
いわた先生は、以前、バラをシアンブルーにに色変えしていますが、バラ以上に蘭のお花が好きなので、一層丁寧な仕上げです。

「在り得ない色調のシンビヂウム#2」 タイプYの「フォトカット」 Image4100Y

シンビヂウムの原種の一つですが、黄緑の花弁が朱茶色に変えられて茶花的風情になりました。

「在り得ない色調のシンビヂウム#3」水彩・粗いゴマ刷りの木版画風「フォトカット」 Image4072Z

こちらは、虹色に着色されたシンビヂウムです。 タイプYで見られるゴマ刷り効果とは違って、水彩刷りなのに油彩点描に通じる趣です。

「在り得ない色調のジゴベタラム」水彩刷り木版画風「フォトカット」 Image4073ZZ

全ての属を通して、蘭に無いのが青、殊にインヂゴブルー(紺、藍)は無いですね。

「在りそうですが、いわた先生によって一層綺麗になったカトレヤ」 だから、タイプIの「フォトカット」 Image4074I

「在りそうですが、いわた先生によって一層ミステリアスになったパフィオペディラム」 だから、タイプIの「フォトカット」 Image4075I

「ノビル系デンドロビウムの最新品種#1」 油彩点描風「フォトカット」Image4077D

「カトレヤの最新品種#1A」 タイプKの「フォトカット」 Image4076K

「カトレヤの最新品種#1B」 油彩刷り木版画風「フォトカット」 Image4080V

「カトレヤの最新品種#1C」 高品位汎用「フォトカット」 Image4090

お花の女王・カトレヤのお出ましです。 でも、仰仰し過ぎて、私の好みでは在りません。

「カトレヤの最新品種#2」 高品位汎用「フォトカット」 Image4083

この、花弁3枚に紅が入ったカトレヤは、大きいお花ですが、可愛らしい。

「カトレヤの最新品種#3」 水高品位汎用「フォトカット」 Image4081

  

「カトレヤの原種」高品位汎用「フォトカット」Image4082  「レリヤの原種」高品位「フォトカット」Image4095

「カトレヤの最新品種#4」 高品位汎用「フォトカット」 Image4089

「ランの館・大温室」 水彩刷り木版画風「フォトカット」 Image4085Z

「ノビル系デンドロビウムの最新品種#2」 水彩刷り木版画風「フォトカット」 Image4087Z

「パフィオペディラム」 木口木版画風「フォトカット」 Image4092B

  

「南米蘭の原種」和風「フォトカット」Image4091              「日本蘭の原種」和風「フォトカット」Image4096

  

シンビヂウムの和風「フォトカット」 (ピンク系園芸品種Image4098J(左)と色変わりを上掲した原種Image4099J(右)

  

「シンビヂウム、様々」 和風「フォトカット」Image4101J(左)  「胡蝶蘭 最新品種」 水彩刷り木版画風「フォトカット」Image4102Z

  

「シンビヂウムとオンシヂウム」無修正写真Image4103(左)  「胡蝶蘭」無修正写真Image4104(右)

シンビヂウム(東南アジア原産)もオンシヂウム(中南米原産)も園芸品種なので隣り合わせになっていても、いわた先生も私も、 これを奇異に感じません。しかしながら、「胡蝶蘭は例え園芸品種であっても、ロボットではないのだから、まして、造花ではないのだから、ここまで針金で苛めなくてもいいのに・・・」 と言うのが、己の真の仕事は芸術家であることを忘れない、いわた先生の感想です。「適度に乱れが有ってこそ美しい」。この考えが、いわた先生を、 「フラクタル(Fractal)解明と応用の第一人者にまで押し上げました。 その所為で、綺麗な画面ですが、何らかの「フォトカット」化に向かわせませんでした。「わざ(業)として行うのであれば、目的と、その目的に信念をもって」、 「適度な乱れ=揺らぎがあってこそ美しい」との意見は、正絹よりも紬の方が美しい」との信念で手旗で織をしながらも、その省時間・省労力・省資源のために必要不可欠な コンピュータ化の教えを乞うた私の考えと完全合致しています。

「ランの館・大温室」 木口木版風「フォトカット」 Image4118B

  
「デンドロキルム・グルマセウム」 木口木版画風「フォトカット」 Image4120B(左) Image4122B(右)

「ブラッサボラまたはミルトニアに近縁の中米の蘭の原種」 タイプYの「フォトカット」 Image4124Y

「シンビヂウム」 タイプYの「フォトカット」Image4103Yによる「スライドズーム」

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