いわた先生の「フォトカット」による
「白鳥庭園の紅葉」第七弾
   2009年11月28日    最終更新:2009年12月25日

 小春日和に誘われて、昨夜のTVニュースの紹介に釣られて、いわた先生(=私の夫)と、白鳥庭園へ紅葉を写しに行って来ました。
縮小して紹介するのが惜しい「フォトカット」がイッパイなので、七分割してアップします。
 第七弾は、白鳥庭園正門出口から自宅までの紹介です。
 自宅に辿り着いたとき日没でした。特許で多忙の、いわた先生の「忙中閑有り」のお昼前から日没までの「フォトカット」のネタ探し紀行でした。

<白鳥庭園正門出口から自宅まで>

「ローズマリー(まんねんろう)」 タイプDの「フォトカット」091128−1522Dに拠る「スライドズーム」

中央ではなく左下にポイントを有する「スライドズーム」です。 特に強い風の中で撮影に難渋していましたが、面白い日暮れイメージに仕上がりました。
  

「ローズマリー(まんねんろう)」 タイプDの「フォトカット」 091128−1524D(左) 091128−1525D(右)

「ローズマリー(まんねんろう)」 タイプDの「フォトカット」091128−1525Dに拠る「スライドズーム」

落日に映えるローズマリー。 この雰囲気が殊更醸し出されるのは、「スライドズーム」の拡大画面に拠って「フォトカット」効果であることが良く判ります。、
  

「姫凌霄花(ひめのうぜんかずら・テコマリア)」 和風「フォトカット」 091128−1535J(左) 091128−1540J(右)

大柄な凌霄花(のうぜんかずら)に比べて、姫と言うだけあって可愛いですね。 でも、私はピンクノウゼンカズラのほうが好き。 ごめんなさい。

「レース・ラヴェンダー」 和風「フォトカット」 091128−1541J

我が家のラヴェンダーは、どの種類もイマイチの生育状況ですが、このお宅では、家風に見合っているのか、レース・ラヴェンダーが開花していました。

「紫紺野牡丹」 タイプDの「フォトカット」 091128−1616D

やっと、いつもの撮影拠点の一つである紫紺野牡丹の場所にまで戻って来ました。辺りは既に薄暮。

「紫紺野牡丹」 砂目石版画風「フォトカット」091128−1618Gに拠る「スライドズーム」

いわた先生の「フォトカット」と「スライドズーム」を介して私が版画の「版種」特有の趣の違いについて会得したこと。
要するに、制作目的とするイメージの定着媒体である版画用紙と作家の目との空間距離の違いから生じる解像度(視力)の違いと言うことなんですね。
銅版(凹版)が一番遠視的で、次いで石版(平版)、次いで木版(凸版)の内の木口木版、次いで油彩刷り板目木版、一番近視的なのが水彩刷り
板目木版なんですね。だから、上掲の「スライドズーム」は、広角では紛れもなく石版画風なんだけれども、拡大されるにつれて、必然的に狭角(望遠)
効果が出て、この結果、木口木版画風、油彩刷り木版画風、水彩刷り木版画風に見えて来ると言う訳なんですね。そして、「版画らしさ」とは、
銅版画〜石版画〜木版画という「直線的に結ばれる領域にあって、別の特徴として版と最終成果物(著作権物)である版画とが、
鏡の関係で存在することに拠って、初めて実存できるというなんですね。
これを充分理解できれば、鏡の関係がない孔版(ステンシル、合羽版、謄写版、シルクスクリーン版)や、
いわた先生が独走している「アルゴリズム版」「ポストカット版」 「フォトカット版」 「ポストドロウ版」と言った版画も版画らしさ」を演出できれば
作品として成功する訳ですね! しかし、私の画学生時代の版画の先生は、こんな講義を一度も成すことなく私に単位をくれました。
今まで然程気にしませんでしたが、これは集団学の欠陥ですね。自ら切磋琢磨しない学生にも問題多有りですが、
質の悪い先生は学生全体を無能化してしまいます。・・・が、類似の経験から結婚当初は、それ以前はなおのこと、『先生!』と呼ばれることを
嫌がっていた、いわた先生ですが、私の夫は疑いなく立派な「拓学」の先生ですね!
     

無修正写真(左) タイプE・精細彫刻銅版画風(中) タイプG・砂目石版画風(右)

  

タイプB・木口木版画風(左) タイプV・油彩刷り板目木版画風(中) タイプZ・水彩刷り板目木版画風(右)

  

タイプJ・和風(左) タイプQ・汎用(中) タイプY(右)

「紫紺野牡丹」 091128−1618 に拠る、無修正写真と「フォトカット」26タイプの内の8タイプの趣の差異の視覚実証実検

念のために、無修正写真と代表的タイプの「フォトカット」が比較検討できるサンプル画像を作って貰いました。
  

「栄国寺門前の花好きのお宅のダリアとチロリアン・ランプ」 タイプDの「フォトカット」091128−1624D(左) 091128−1626D

珍しい色と形の「ダリア」です。「チロリアンランプ」は、結構見かけることが多いです。個性的な形がブームにでもなっていたのでしょうか。
  

「栄国寺門前の花好きのお宅の小菊と葉牡丹」 タイプDの「フォトカット」091128−1623D(左) 091128−1625D

       <左>何気ない処が、好きな小菊です。                 <右>色違いの「葉牡丹」をセットにして鉢植えされています。

「花好きな御近所、木村さん宅の黄菊」 水彩刷り木版画風「フォトカット」 091128−1638Z

昨年同様、木村さん宅の「菊」はご近所内では一番見事です。ポピュラーな「菊」という印象ですが、お花が揃っていてとてもきれいです。
ダールベルク・デージーでキクの可愛さを見直した私は、この「黄菊」に何気ない晩秋の日本の代表的な風情を感じます。
  

「花好きな御近所、木村さん宅の小菊」 タイプDの「フォトカット」 091128−1640D(左) 091128−1642D(右)

キク科は、お花のなかでも 色と形が豊富すぎて、お花の名前がつかめません。

「花好きな御近所、河合さん宅のステラ」 水彩刷り木版画風「フォトカット」 091128−1643Z

本来の「ステラ」の大きさではない、拡大の「ステラ」を水彩刷り木版画風処理で、色とコントラストとの構成で大胆に簡素化した絵にしてもらいました。

「日没時の、我が家のネリネ」 タイプDの「フォトカット」091128−1658Dに拠る「スライドズーム」

日没時の薄暗闇の中で、我が家のネリネは強風に打たれながらも凛と咲いていました。
出かける時は日差しをあびて、可愛い「ネリネ」でしたが、背景が暗くなって花火ような印象です。それが「フォトカット」処理でさらに強烈になりました。
お年頃の可愛らしい「我が家のネリネ」が、「妖艶なネリネ」に変身してしまった・・・?
今日は楽しい「紅葉狩り」の一日でした。熱田神宮へは、結婚した日以来のお出かけでした。

 

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