「徒然花」2009年6月10 井村好枝

 『先生と呼ばれるほど、利口でも、バカでもない。』が口癖の、いわた先生が、大学を離れる行動を制止しようとする理事会側と教授会側との双方に対して、『この大学にとっての自分は、猫に小判だ。豚に真珠だ。私は、何時までも掃き溜めの中の鶴で居なくてもよいはずだ。』と言い残して去ったのは、1986年のことだそうです。

 いわた先生が、このような思い切った離学行動をせずにいられなかった直接原因である彼独自の知見の一つ、究極の情報セキュリティ知見が、アメリカ合衆国で、次いで、シンガポール、中華人民共和国で特許を認められました。

 ・・・で、日本の特許庁は、どうかと言えば、
 上記の特許案件関連の「電子申告納税」に関する応用ビジネス特許案件についての査定において、「白を黒と取り違える」間違いを犯して、いわた先生から、その旨の理由を記した「アッパカット」を食らって、長々とノビてしまっているような状況です。

 いわた先生の、今回の特許案件は、このような無能な国家公務員をも一掃する可能性を有する知見です。
 この知見の長所を、一を聞いて十を理解できる方々の一人からは、『この特許案件に含まれる広範囲の知見の全てを確実に理解できる者は、日本に十人いないだろう。』とさえ言わせています。

 これほどに優れた情報技術安全保障システム(特許名:情報の暗号化送受信方法)、通称を 「ITSS」と言います。

 「ITSS」は、Information Technology Secure System の略です。
 「正直者が決してバカを見ない社会」を構築するために必要不可欠な「世直し的知見」です。

 この知見が、国民、ひいては、世界全ての共有知財として社会基盤化されれば、「振り込め詐欺」も、「年金改竄」も、「食品偽装」も、「ハイジャック・テロ」も決して起き得ない社会が実現します。

 このような理想的社会を、天国、極楽ではなく、この世に実現させるために、だからと言って、既存の知見の優れた部分まで無駄にすることなく(=省資源)、リアルタイム(=省時間)、エンドレス、フルキャパシティに、オートメーション化を図る(=省労力)ことが出来るところが、「ITSS」の、世界に類例を有さない優れたところです。

 ただし、この優れた知見を、「公的」に具現化するためには、幾つかの法整備が不可欠です。

 しかしながら、この知見の目的と、目的を実現するために開発された技術とを、即刻、「公的」に活用することが、国民にとっても、企業にとっても、行政にとっても、比類ないメリットをもたらすということを、即座に判って、即財に実行に移す努力を惜しまない国家公務員(=公僕)が、エリート中のエリ−トであるはずの中央官僚の中にも見つけ出せないのです。

 トップ官僚も、中間管理職官僚も、これまでの超エリートと呼ばれていた環境が破壊されることを恐れて、凡そ公僕とは思えない言動に始終して、いわた先生は20年に及ぶ無駄な時間を費やしてしまいました。

 国公立大学の先生も、また然りで、いわた先生の「産学官連携」の呼びかけに対して、いわた先生が期待するレベルの「先生」は、鍍金が剥げるのを恐れてか、現状、一人の賛同者も得られていません。

 国会議員とその秘書も多忙過ぎて、いわた先生の「ITSS」関連のホームページを誰一人見るに到っていないようです。
 なおかつ、選挙での洗礼を受けねばならない立場に不安が有れば、自らの立場の維持が第一となって、「ITSS」の法制化は、国会議員の利権をも奪う「とんでもない世直し」知見と映るようです。

 このような泥沼状態も、米国や中国が特許を認めたことで、この事業を手がけて25年目にして「やっと」日の目を見るところまで漕ぎ着けられたようだという感じです。

 つまり、いわた先生は、行政にも立法にも司法にも教育にも、真の公僕を見つけ出せず難渋しているのです。

 

続く